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2019.11.18

大阪にあったハンセン病療養所、11月16日にパネル展実施

第9回ひらかた社協ふくしフェスティバルの開会式

熱心にパネル展やDVDを鑑賞する来場者

枚方市では、一人でも多くの人がハンセン病を正しく理解し、偏見や差別のない社会を実現するため、毎年「枚方市ハンセン病問題解決に係る啓発事業」を実施しています。

今年は、枚方市と枚方人権まちづくり協会の共催で、かつて大阪市にあった「外島保養院」に関するパネル展とハンセン病問題に関するDVD上映を実施し、市民等272人が来場されました。

パネル展は、明治42年(1909年)、現在の大阪市西淀川区中島2丁目付近に設立されたハンセン病療養所「外島保養院」に関するもので、昭和9年(1934年)の室戸台風により施設が全壊し、閉院されたことなどが記されています。

今回の事業は、ラポールひらかたで開かれた「第9回ひらかた社協ふくしフェスティバル」内で実施したもので、フェスティバルに訪れた親子連れや福祉団体の方など、多くの方が来場され、熱心にパネル展やDVDを鑑賞されました。

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